人生は白い犬(=尾も白い)

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武蔵国一ノ宮巡り―その2

氷川女體神社

一宮が同じ国に複数あることが分かった。
今度は、8月に入ってから、武蔵国一ノ宮とされる二社に行った。

JR武蔵野線の東浦和駅からバスに乗り、バス停から徒歩数分、杜が見えてくるので、社の存在が推測できた。

氷川女體神社
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“武蔵国一宮”とある。

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ご祭神はやはり出雲系である。

主祭神の奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)は天津神の須佐之男命の妃で、ヤマタノオロチ退治に出てくる8人姉妹の末娘の姫として有名だ。
ヤマタノオロチをスサノウが退治したことにより、生贄を免れ、スサノウの妃になる。
そして配祀の神々、三穂津姫(みほつひめ)は、天津神の高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)の娘で大己貴命(オオナムチノミコト)の妃となる
オオナムチは、大国主神(おおくにぬしのかみ)や大物主神(おおものぬし)、大国主神(おおくにぬしのかみ)など、さまざまな名前を持つ国津神の代表格だ。
神仏習合というか、本地垂迹(ほんじすいじゃく)では、大黒様となる。
天津神と国津神が結びついている。

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残念ながら、今年いっぱい、拝殿や本殿は修復中であった。

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茅の輪がある。
夏越の大祓いは6月末日のはずなのに~、っと思ってしまう。

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“名越祓え”とある。
無形文化財だ。
しかし‘夏越’で読み慣れているので、‘名越’とは初耳じゃなくて、初目である。

また大祓いは、元来、6月末日と12月末日ということに、古来から決められているが、それ以外でも、疫病や天候地変などに際して、天皇が神祇官に命じて、大祓いをさせている。
古事記(記述あったかな?)や日本書紀、続日本紀にはしばしばその記述がでてくる。
しかし仏教が国教となると、国難などに際して、経をあげさせている。
これが記紀時代だと、幣を献じていたが、いつのまにか両者混ざり合い、そして神道よりも仏教式が主流になってきている。

大祓いを知らない人もいるだろうが、これは夏前のパワ~ダウンした時に、パワ~アップしてもらうために、大祓いを奏上するのである。
また12月末日には旧年のパワ~ダウンを新年に当たってパワ~アップするために大祓いを行うのである。
あるいは、知らず知らずいに溜まった、さまざまな罪穢れを根の国底の国に封じ込んでしまうための祝詞を言霊として飛ばすことである、としたら分かりやすいだろうか。

社務所に行ってみた。

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巫女人形が奉納されている。
これも初目である。

境内一角にある祠
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祭事の説明がある。
なんだか未知の世界の一端に触れられるようだ。

周辺地図
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沼や川がある。
しかし現在は住宅地が目立つだけだ。

さて、“女體(女体)”とあるので、‘男體(男体)’もあるはずだ。
と思っていたら、これから行く大宮の氷川神社が男体社ということだ。


氷川神社

JR大宮駅で降り、参道に向かう。
この参道は約2キロで、大宮駅手前のさいたま新都心駅付近から参道の樹木が見えるので、かなり長い。

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P8030137.jpgP8030140.jpg
「武蔵国一宮」「東国総鎮守」とある。

一宮が同じ国に複数あったら、新任の国司は一番最初にどこにいったらよいのか迷ったのではと空想してしまう。
国府は府中にあったのだから、大宮まででかけるのは大変だったのではと思いつつ、国情視察の遠出も当たり前と思うと、視察および新任挨拶を兼ねての国内巡視ということになるのかと勝手に思ってしまう。

しかし別の見方では時代によって、一宮が替わったのではとの仮説も出てきて当然ではとも思ってしまう。

手持ち資料ではやはりそのようにも読み取れた。

室町時代編纂の『大日本国一宮記』には「一宮」とあり、南北朝時代の『神道集』には「三宮」で「一宮」は現・聖蹟桜ヶ丘駅近くの小野神社になっている。
それよりも古い時代の記述はないのかな~?

前回採りあげた武蔵国総社の大國魂神社(六所宮)では、確かに、「一宮:小野神社、三宮:氷川神社」を公式としている。

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三之鳥居をくぐると左手に境内図がある。

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大きい。
大きなお宮から、地名が‘大宮’となっているのは、そのほかの町の地名にも多々ある。

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主祭神は、須佐之男命、その妃・稲田姫命(イナダヒメノミコト)、大己貴命で、夫婦神、そしてその婿神であり、女体神社とほぼ同じである。
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境内神社には天津神そして国津神がにぎやかに祀られている。

鳥居くぐって右側には神楽殿と額殿がある。

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額殿内を覗いてみると..........

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蒸気機関車を背景にした記念写真がある。
大宮にはかつて巨大な大宮機関区と大宮操車場があったことを思い起こさせてくれた。

さてさらに奥に進もう。

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楼門をくぐる。

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舞殿である。

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そしてその奥が拝殿だ。
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拝殿奥が本殿だが、残念ながらというか、本殿に近づくことが出来ない。

さて、今日はここまで、これで帰ろう。

しかし複数の一宮の謎がまだ解けずすっきりしない。

何か見落としたことはないか、再度行ってみることにする。

乞御期待
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